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私 20歳前後 日本人
母 50歳前後 日本人
隣の夫婦 白人 50~60歳代
保安官 45~55歳くらい

私と母は、アメリカの田舎の家に引っ越した。
白い木造のコテージ風の家で、庭は一面、黄緑と黄色で埋め尽くされている(花か葉かは不明)。
引っ越し作業が終わり、やっと家具などが片付いた頃、黒い大きな鳥が部屋に侵入した。
ニワトリかダチョウか、似ているがどちらでもないような大きな鳥で、家じゅうを走り回り飛び回り、糞をまき散らした。

敷いたばかりの絨毯にも糞をされて、どうにか外に追い出そうと悪戦苦闘していると、窓の外から隣人夫婦が呼び掛けてきた。
窓は鳥を出すため元々開けていたが、上に引き上げるタイプであまり大きくは開かない。人間がそこから出ようとするにはギリギリ無理そうな大きさだ。
隣人夫婦に何か困っているのか、英語で質問された。横には保安官の姿もあった。
鳥が大暴れしたので騒ぎを聞きつけたのだろう。
初めは単語のみで事態を伝えようとしたが、うまく伝わらないためネットで翻訳しながら画面を見せ、状況を説明した。

鳥はその間も家の中を駆け回り、常に糞をするので鳥の体も糞まみれだ。それがまたいろいろな場所に落下するので、私は鳥の腹部分から垂れさがるような糞をごっそり落とした。

しばらくしてようやく、鳥を窓から出すことができた。隣人夫婦と保安官に礼を言い、3人は去っていった。私と母は、お茶など何か冷たいものを振舞えば良かったと話したが、引っ越してきたばかりの日本人に飲み物を出されても気分がよくないかもしれないと思いなおした。
この場合、ペットボトルか缶か、人が加工できないような密閉された飲み物がいいのではないかとも話した。

 

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