【Unity基本】RigidbodyとCollider

じゃあ初めていこうか

初期画面はこうなってるね。シーンに正方形のオブジェクトを作ってみよう。ヒエラルキーウィンドウの上で右クリック　＞　[2Dオブジェクト]　＞　[スプライト]　＞　正方形

ヒエラルキーに[Square]というものが出来たね。じゃあそれを左クリックで選択してからF2を押してリネームしよう。名前は[stage]にしよう。ここまで大丈夫かい？

ヒエラルキーで[Stage]を選択して、拡大縮小ツールを選択。横に伸ばそう。直接、シーンビューから正方形を選択して[T]ボタンでショートカットも出来るよ

インスペクターから出来るよ。対象のオブジェクト（Stage）を選択して、スケールの横。つまりはXの値を大きくすればいいんだ。直接数字を入力してもいいけど、Xの上でクリックしたまま、マウスを左右に動かすと数字が動くよ

移動ツールを使おう

同じ要領で、今度は丸いボールを作ってみよう。ヒエラルキーで右クリック　＞　２Dオブジェクト　＞　スプライト　＞　円。キーボードのF2ボタンで[Ball]という名前にリネーム

いいね。現在の状態はこんな感じになってればOKだよ。長い床とボールが１つずつ

それじゃあ再生ボタンを押してみよう。画面上部の真ん中あたりにあるよ

そうだね。まだ何も起こらないということを知っていて欲しかったんだ。

ここからボールに物理特性を与えていくよ。ヒエラルキーで[Ball]を選択してみよう。インスペクターに[Ball]の情報が出てくるよ。インスペクターの下に[コンポーネントを追加]ってボタンがあるからそれを押してみて。RigidbodyをBallにつけたいから[physics2D]→[Rigitbody2D]を選択しよう

あはは。実は部分一致で簡単に出せたりするんだ。検索窓から　rig　って入力してみな。何事も経験だよ

勿論さ。再生ボタンを押してごらん。ボールが下に落ちていくよ

ボールが重力の影響で落下することは確認できたよね。だけどボールと床が接触した時に必要となる[Collider]がまだないから貫通しちゃったんだね。[コンポーネントの追加]から[Circle Collider 2D]を選択しよう。Ballは丸いから、Circleのものを選ぶってこと

いいよ。やってみたら再生ボタンを押して確認してみるといいよ

[Stage]にRigitbodyを与えたから重力の影響で落ちちゃったんだね。[Stage]のインスペクターからRigitbodyを削除するか、[Rigitbody 2D]のオプションから位置を固定するかだね。今回は位置の固定にしようか

重力の作用と、当たり判定の確認ができたね。次はオブジェクトに色をつけたり、背景を作ったりしてみようか。ちなみに[physics2D]のphysicsは物理という意味だよ。[Rigidbody]は剛体。[Collider]は衝突装置という意味だね。作業をただなぞるのではなく、理解しながら進めていこう